サルコペニアとは | コラム | 東京都北区 梶原駅【スマイル優訪問看護ステーション】

最近では、テレビやインターネットで「サルコペニア」という言葉を耳にする機会が増えてきています。
しかしどのような状態を示すのか、よく理解していない方もいらっしゃるでしょう。
この記事では、サルコペニアについて解説いたします。
▼サルコペニアとは
サルコペニアとは加齢や疾患により、筋肉量や身体機能が低下する老化現象のことです。
人の筋肉量は40歳を境に徐々に減少していく傾向があり、60歳を超えると減少率が加速すると言われています。
■サルコペニアの症状
さまざまな症状が挙げられますが、下記の内容にあてはまる場合は注意が必要です。
・転倒しやすい
・異常な筋力や握力低下
また、下記に該当する場合は病院受診を検討しましょう。
・握力が低下してペットボトルのキャップが開けにくくなった
・青信号の間に横断歩道を渡りきれなくなった
▼サルコペニアの対策
下記の対策を実施し、サルコペニアの進行を防ぎましょう。
■適度に運動をする
筋肉量を増やすためには、有酸素運動が有効です。
ストレッチや簡単な体操をはじめ、ウォーキングや水泳などの有酸素運動も少しずつ日常生活に取り入れましょう。
■バランスの良い食事を心がける
タンパク質はもちろん、鉄分・ビタミン・食物繊維などの栄養素をバランス良く補給できる食事が大切です。
規則正しい生活を心がけ、1日3食欠かさず必要な栄養を補いましょう。
▼まとめ
サルコペニアとは加齢や疾患により、筋肉量や身体機能が低下する状態のことです。
いつまでも元気で健康な状態を保つために、適度な運動やバランスの良い食事を心がけましょう。
ご自身で生活するのが難しいと感じた時は、東京都にある『スマイル優訪問看護ステーション』にてご相談を承ります。
また、看護師や作業療法士などの求人も行なっておりますので、興味のある方はぜひご応募ください。