リハビリのステージと分類について
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2023/07/09
コラム
リハビリは、大きく3つのステージがあり、さらに病気や病状で細かく分類されています。
そこで今回は、リハビリのステージと分類について解説していきます。
▼リハビリのステージとは?
■急性期リハビリ
急性期リハビリは、病気の治療直後に行われるリハビリを意味します。
発症から1ヶ月以内の早い段階で開始し、早期回復や後遺症を軽減することが目的です。
■回復期のリハビリ
回復期では、日常生活での実践的な運動療法を行います。
身体機能の回復や向上をはかり、歩行練習・更衣・排泄・入浴などを練習します。
■維持期・生活期のリハビリ
維持期・生活期では、回復期のリハビリで得た運動能力の維持や向上が目的とします。
再発を予防するためのトレーニングを行いながら、活動量を増やしていきます。
▼リハビリの分類とは?
■医学的リハビリ
病院で行われる理学療法や、運動療法を指します。
一般的にリハビリは医学的リハビリを指す場合がほとんどで、代表的なものは下記の通りです。
・職業リハビリ:就業が困難な方の職業訓練・紹介・指導などをサポートで、日常生活を総合的に支援するための法律に基づいたサービス実施
・社会リハビリ:社会に参加するためのプロセスと、障害者が参加できる社会をつくる目的
・教育リハビリ:障害がある方の能力向上に関わる幅広い教育活動で、潜在能力を発見し開花する目的
▼まとめ
リハビリのステージは、病気の状態よって「急性期リハビリ」「回復期のリハビリ」「維持期・生活期のリハビリ」に分かれます。
また目的によっては、職業リハビリや社会リハビリなどの分類が挙げられるでしょう。
目的としては、病気や病状の回復を目指しステージと分類に沿った治療の実施です。
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