年齢を重ねると、若い時よりも何かと不調を感じやすく、健康に対する意識は自然と高まるものです。
「長生きしたい」という気持ちから、健康をより意識するようになるでしょう。
そこで今回は、高齢者の体調管理の方法について解説いたします。
▼高齢者の体調管理の方法
体調を管理するには、日頃から体調を記録しておくと良いでしょう。
体に起きたことを記録しておくことで、万が一の際に役立ちます。
■バイタルサイン
バイタルサインとは、脈拍・血圧・体温など人が生きているうえで現れる数値のことです。
それぞれ数値として確認できるため、まずは健康な状態の数値を把握しておくことが大切です。
また生まれ持った特性や持病のある方は、数値が正常値と異なる場合があります。
平常時の状態や数値を事前に把握し、異変がある場合は速やかに
医療機関を受診・相談しましょう。
■食事内容
食事量の減退や肉類を進んで食べないという理由で、低栄養状態になることもあります。
そのため食事内容を日々記録しておき、栄養士さんに確認してもらうと良いでしょう。
■排泄
便や尿など、排泄の回数や周期も記録しておくと良いでしょう。
腸や腎臓などの状態を確認できるだけではなく、
医療機関から健康状態を聞かれたときに役立ちます。
▼まとめ
高齢者の体調管理の方法として、日頃から体調を記録することが大切です。
「バイタルサイン」「食事内容」「排泄回数」などを残しておくことで、健康状態のチェックや異変の早期発見にもつながります。
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