高齢者の転倒防止の方法について
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2023/11/22
コラム
高齢者は身体機能が低下しており、転倒しやすい傾向にあります。
またケガの治りが遅く、寝たきりや死に至る危険もあるため、予防することが大切です。
今回は、高齢者の転倒防止の方法について紹介いたします。
▼高齢者の転倒防止策
■転倒のリスクを減らす
段差や電気コードなどに足を取られたり、濡れた路面で転倒することがあります。
転倒事故を起こさないように、事故の危険性を減らすことが大切です。
予防としては、下記のようなものが挙げられます。
・段差予防のシートで小さな段差を減らす
・明るい照明に変える
・滑りにくい靴やスリッパに変える
・電気コードはまとめてカバーをつける
■運動
運動を行うことで、身体機能が維持でき体力がつきますので、転倒防止につながります。
下半身の筋肉や体幹を鍛えるためには、かかと上げ・もも上げなどが有効です。
無理のない範囲で、継続しながら行うとよいでしょう。
■心身の状態を確認
普段は元気に過ごされている高齢者の方も、持病による体調不良や服薬によるめまいで転倒することがあります。
心身の状態を常にチェックしながら、体調不良の際は出かけない・薬を変えてもらうなどの方法を取ることも大切です。
▼まとめ
高齢者の転倒防止策には、転倒のリスクを減らす・運動・心身の状態を確認などがあります。
転倒事故によって高齢者の方が苦しまないためにも、本人やご自身によるさまざまな工夫が必要です。
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