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食事介助で注意すべきポイントとは

query_builder 2024/08/05
コラム
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高齢者の食事介助では、誤嚥や窒息などの事故が起こる可能性があります。
では、どういったことに気をつけなければならないのでしょうか。
そこで今回は、食事介助で注意すべきポイントをご紹介します。
▼食事介助で注意すべきポイント
■正しい姿勢にする
食事介助では、正しい姿勢をとったうえで食事をすることが大切です。
筋力の低下で上体をまっすぐ維持することが難しい場合は、背中にクッションを当てて補正しましょう。
■介助者は横に座る
食事介助の際、介助者は横に座るようにしましょう。
正面に座ると圧迫感が出てしまい、食べるときに顎が上がりやすくなり誤嚥のリスクが高まります。
■水分の多いものから食べさせる
食事の前は、口の中が乾燥していることもあります。
水分の多いものから食べさせることで、飲み込みやすくなるでしょう。
ただし本人の希望がある場合は、そちらを優先して食べるモチベーションを高めることも大切です。
■口に運ぶ際は下から
食事を口に運ぶ際は、少し下から運んでまっすぐスプーンを引き抜きましょう。
スプーンに入れる量は、ちょうど飲み込みやすい量に調整します。
しっかりと食べ物を飲み込んでいるか、喉の動きを確認しながらゆっくり進めましょう。
急かすことなく、それぞれのペースに合わせることが大切です。
▼まとめ
食事介助で注意すべきポイントには、以下のようなものがあります。
・正しい姿勢をとる
・介助者は横に座る
・水分の多いものから食べさせる
・口に運ぶ際は下から
これらを守ることで、安全に食事を楽しんでいただけるでしょう。
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